子どもが親に求めていることと、親が子どもに与えるもの
往々にしてすれ違うことって、よくありますよね。
我が家の長男ムゥはどちらかというと繊細というか、
失敗するのが怖いタイプというか、よく言えば真面目な子なんですが、
もうちょっとおおらかになってもいいんじゃないかなあと思うことが多い性格です。
反対に母親であるわたしはおおらかすぎるというか、適当すぎるというか、
「なんとかナルナル♪」と日々を過ごしていることが多い、息子とは真逆の性格をしているのですが・・・。
スイミングでの忘れ物 息子の反応は
ムゥは毎週日曜日にスイミングクラブに通っています。
次男スゥが生まれてからは、クラブへの送迎はパパにお願いし
わたしは赤ちゃんであるスゥとおうちでお留守番をしています。
朝一番のクラスなので、多くのコがそうしているように
朝パジャマを脱ぐ ⇒ スイミングパンツに履き替える ⇒ 上から普通の服を着て出発
クラブ後は持っていっておいた普通のパンツを履いて帰宅
という流れで通っています。
その日、いつものようにスイミングから帰宅したムゥ。
なんだか妙にニヤニヤとしていました。
「ママ〜、お耳かして?」
ともじもじと言われ、耳を近づけると
「ぼく、きょうパンツ忘れた」
と言うではありませんか。
んん?
パンツを忘れた??
と、いうことは?
今、このコはノーパンということか!!
それでニヤニヤしていたのだと合点がいったわたし。
目の前にはノーパンの息子です。
Q.ここで母親に求められる対応はなにか?
ここは関西です。
わたしは生まれてこのかた関西以外に住んだことはない
生粋の関西人です。
土曜日の昼はそうめん食べながら新喜劇を見て
「なんでやねん」のイントネーションには異様に厳しく
幼稚園児がノリツッコミをする
笑いに関してのプライドだけはチョモランマを超える
そんな街で生まれ育った生粋の関西人です。
わたしは懇親の力で
思いっきり
笑ってやりました!!
「あっはっは〜〜〜〜wwあんた!!いま!!ノーパンなの!!!!www」
「ズボン見してみ!!うわっほんまや履いてないわ!!あっはっはっはっはっwwwスースーするやろ!!wwスースーするやろぉ!!ww」
誤解しないでいただきたい。
わたしは、息子のためを思って笑ったのです。
こんなおいしい失敗、笑わないほうが失礼です。
目の前にノーパンの息子がいて、どうしてこっそり対処できようか(いや、できまい)。
むしろ笑い飛ばしてあげることが、わたしが母親としてできる
最善の対応であると言える。
・・・今でもそう思っているのですが。
息子ムゥの顔は見る見る真っ赤になり
口をきゅっと一文字に結んだあと
「うわああああぁぁぁ〜〜〜!!」
と、大いに泣き出した。
どうやらわたしの対応は間違っていたようです。(当たり前)
わたしはここではじめて、めちゃくちゃうろたえました。
うしろでは、夫が冷たい目をしてわたしを見ています。
いや、助けてくれよ。
どうやら息子はパンツを忘れノーパンで帰ることになったことが大層ショックで
ズボンは心もとないし、スカスカするし、不安な気持ちをかかえて帰宅したようで
そこでママにせいぜい甘やかしてもらい、優しく慰めてもらい、
そうして不安な気持ちを解消したいと思っていたはずなのに
返ってきたのは母親の爆笑。
まあ、そら、情緒も爆発します。
息子よすまん。
きみのママは、そういう人間なのだよ。
それにしても、やっぱりこの状況、
何回タイムリープができたとしても
毎回笑う自信がある。

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