ふふふ。
ワタクシ、ついに買っちゃいました。
「き楽っく」長襦袢〜♪♪♪

わたし自分の長襦袢というものを持っていなくて、いただきものの着物を着るのに、これまたいただきものの長襦袢ではどうしても裄が合わなかったんです。
「え、もしかして襦袢は反物から仕立てないとダメ?え、一着5〜6万円??」なんて戦々恐々としていたのですが・・・
長襦袢問題に悩む記事はこちら⇒「長襦袢が合わないとこのシリーズが終わる」
いろんな方々からアドバイスをもらい、たどり着いたのがこちら、衿秀さんのき楽っくでした。

ということで早速着てみましたので、着用レビューしまーす!
目次
特徴とシリーズ|衿秀「き楽っく」の魅力とは?
言わずと知れた衿秀さんの神アイテム、「き楽っく」長襦袢。
その大きな特徴は以下の3点です。
①自宅で洗える
②ファスナー式の替え衿
③マジックテープで調整可能な袖

ここらへんのポイントはもう周知の事実ですよね。
冒頭でも書きましたが、わたしはラッキーなことにたくさんのお下がり着物をいただき「よ〜しこれから着物ライフを楽しむぞ〜♪」とか張り切ったのですが、早々に襦袢が合わないという大きな壁にぶつかったんですよ。
というのも、いただいた着物が親戚Aさんと親戚Bさんそれぞれが着ていたものというハイブリッド方式でして、そのお二人の身長が微妙に違うんですよね。
ついでにわたしともちょっと違う。

お下がり着物にあるあるですよね
これはもう、せっかくだけど着物ライフは諦めないといけないのか・・・と絶望しておりましたところこちらの商品に出会い、もう飛びつきましたよね。
袖が外せる!?裄のことを気にしなくていい!?
YES、最高です。
あとね、わたしは家で洗いたい。
着物クリーニングのことを気にせず、ガンガン着て汗をかいたらガシガシ洗って清潔を保っていたい。
もうね、ぴったりですよね。
すべての希望を叶えてくれていると言っても過言ではない。

ありがとうございます
ところで衿秀さんから出ているこちらの商品、数種類のシリーズが発売されていていざ購入しようと思ったときに「はて、一番最初の基本の基本はなにを買えばいいのやら?」となりましたので、ちょっとまとめてみました。
| シリーズ名 | 着用シーン | 特徴 |
| ベーシック(袷) | 冬(袷用) | カラーは白色のみ |
| ベーシック(絽) | 夏 | 夏用素材 |
| 一花 | 冬(袷用) | 淡いカラー展開 |
| 百花 | 冬(袷用) | 華やかな友禅柄の展開 |
| 千花 | 冬(袷用) | うろこ地紋にシックなカラー展開 |
| ひんやりpremium | 夏 | キシリトール成分を身頃に採用し、ひんやりした清涼感が得られる |
| 極 | 冬(袷用) | 一部生地に絹を使用 |
ここからさらに男性用があったり、時期によっては期間限定カラーなんかの展開もあったりするようですね。
わたしは「ベーシック(袷)」を買いました。
「ローズカラーってなに?」|名称に隠された意味をチェック
ベーシックタイプのカラー展開はホワイトのみとなっていますが、商品に気になる文言が・・・

ローズカラー??
これって薔薇色ってこと?ピンク色のものが届いたらどうしよう、と不安になり調べてみたところ、公式HPに以下のような説明がありました。
Q.「ローズカラー」って、どういう意味ですか?
商品の色の事ですか?ローズ色ではなく白色はありますか?A.ファスナーで半衿を取り替えられる襦袢の商品名です。
襟の衿秀の創業者でローズカラーの開発者の志野稔が、出来上がったその商品を素晴らしいと感じ、妻・久美子が好きな「薔薇」の花から名前をもらい「ローズカラー」と名付けました。
そのため、色や柄の事ではございません。
カラーってcolor(色)ではなく、collar(えり)のことなんですね!
そしてこのローズカラー襦袢に替え袖等の便利な機能をプラスした商品が「き楽っく」である、ということなんです。
それにしても、奥様が好きな花から名前をつけるなんてロマンチックですね。
もし自分のパートナーがなにか新商品を開発したら、どんな名前をつけてもらいましょう?

わたしはマグロ!
サイズ選びのポイント|身丈・裾回り・S/M/L/fitの違い
服などをインターネットで購入する際にめちゃくちゃ悩むことのひとつが「サイズ」ですよね。
えぇもうわたし、ものっすごい悩みました。
こちらが公式のサイズ表です。

SMLの他に「fit」なるものがある・・・。

なんじゃそりゃ
わたしの身長は165cm、周囲は(驚異の)100cm。
なのでサイズ表に当て込むと以下の通りになります。
★身丈
165cm – 30cm = 135cm
★周囲
100cm + 38cm = 138cm
とすると、購入すべきはL-fitサイズ?
しかしですね、公式HPの”サイズ選びの目安”を見てみると次のような説明があるんです。
S.M.L
→衿を寝かせたい人、脇でたたみ込んでタオル補正を減らしたい人Sfit.Mfit.Lfit
→ダボつくのが気になる人、バストやヒップが華奢な人
さらにいろんな人の口コミを読んでみると、みな口を揃えて言うのが「丈が長い」と・・・。
中には裾上げして使用しているという方も散見されました。
わたし、本当〜〜〜に!お裁縫がいっさいできないんです。

半衿だって縫いたくない
裾上げとは、由々しき事態です。
また、「衿を寝かせたい人はこちら」という文言も気になる。
すなおさんがYoutubeで、「衿が寝ると痩せて見える」とおっしゃってたんです。
わたしの理想の着姿って「すっきり」なんですよ。
なんていうんですか、こう、「すっ・・・」と着たいんです。(痩せねば)
じゃあもこれは、ちょっとぐらい丈が短いほうを選んでも大丈夫なんじゃないかと考え、思いきって「Lサイズ」(fitじゃないほう)を購入しました。
(あと、周囲が100cmの人間は”華奢”ではないだろう、というのも理由です。笑)
着用レビュー|実際に着てみて分かったこと
ということでね、はい!こちらが着用写真になります。

見てください、この丈!
身長にたいして一つ下のサイズを買ったのに、わりと長い!
スマホ撮影でちょっと上からの視点になっているとはいえ、ふくらはぎが完全に隠れるぐらいには長いです。
これは、身長ぴったりのサイズを購入していたらまじで裾上げが必要だったかも・・・。

セーフ!
ダボつきとは、これのことですね。

これはね、正直そんなに気にならなかったです。
今ある手持ちの長襦袢もこんな感じだし、脇に挟み込んで補正にすれば暑苦しいタオルも巻かなくて済むかもしれないですしね。
ていうかこれね、なんでこんなにダボつくのかと言うと、あえて身幅を広く作ることによって衿合わせを鈍角にし、衿を寝かせられる仕様になっている、ということらしいのです。
これねー、文字で読んでいるときはちょっと意味がわからなかったのです(着物初心者)が、実際着てみてその威力をはっきりと感じることができました。
衿が寝るってどういうこと?|見た目が変わるポイント
着用写真こちらです。
(加工の具合で着物の色が違うように見えますが、同じものです)

見て!左側の普通の長襦袢と比べて見て!!
首まわりが!めっちゃすっきりしてない!!??
めっちゃ痩せて見えない!!!???
もーほんとこれね、比較画像作りながら「え、めっちゃすごい。首が長く見える」とずっと一人でブツブツと感動してました。
この感動を誰かと共有したい!!
まじですごくない???
それだけのために今回のこの記事を書いたようなものなんです。
いやはや、衿が寝るってすごいんですね!!
これはもうね、ほんっと、これ買ってよかった!!
LサイズとLfitサイズでは、周囲(裾回り)が8cm違うんですよね。
Lサイズ > Lfitサイズ になってます。
ちなみに身丈の差は4cm。
こちらはLサイズ < Lfitサイズ。
fitサイズを着用していないので実際の着姿の違いっていうのはわからないんですけれど、SMLのほうをより広めに作ることによって衿を寝かせる効果を持たせているということなので、わたしはこちらを購入して正解だったかなと思っています。
もちろん衣紋も抜けます
「き楽っく」と言えば”衣紋が抜けやすい”ということですが、こちらも比較画像あります。

めっちゃ抜けてるよね!?
そもそも普通の長襦袢のほう抜けてなさすぎじゃない?って感じなんですが、それはもう初心者なもんでえへへ。
(詳しくは、お時間ありましたらこちらも読んでみてください⇒卒園式で着物が着たい)
なんかねー、長襦袢着ているときはちゃんと抜いているつもりなんですよ。衣紋。
でもねー、いろいろしてたら気付いたら詰まっているの。衣紋。
修行が足りないといえばそれまでなんですがね・・・あぁ衣紋。
でもあれですよ、だから、こんだけ衣紋も抜けない自装初心者がぱーっと着ても詰まってこないってことなんですよ。
べつにわざと大袈裟にしているとかではないんですよ。
普通の襦袢バージョンは以前撮影したもの(初めて自分で着てみたらとりあえず笑っとけ参照)なので、あえて詰まらせておこうなんてことしていないですし、今回の着付けではちゃんと抜いてやろうなんて高度なこと、できないですわたし。(ていうかなんだったらもうちょっと抜くべきだったのかも)
いや。
すごいわこれ。(周知の事実)
まとめ
今回レビューした 衿秀 の「き楽っく」長襦袢は、
・自宅で洗えるから気兼ねなく着られる
・ファスナー式の替え衿&マジックテープ袖で裄・衿合わせをラクにできる
・衿が寝て衣紋がキレイに抜ける設計で、初心者でもすっきりした着姿が叶う
という3つの特徴で、着物初心者のわたしにもとっても着やすい長襦袢でした。
プチプラのお洋服に慣れているわたしにとってはちょっとお値段がはるな〜という印象でしたが、これ一枚持っていたらいろんな着物が着られるようになる(しかも家で洗えるのでクリーニング代はかからない)ので、かなりコスパの良い襦袢なのではないかと思います。
まだまだ着物沼に足の指先を突っ込んだだけのぴよぴよですが、着物初心者仲間さん、ぜひこれを着て一緒に沼にはまっていきませんか?
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